2014年5月27日火曜日

ペルー・ボリビア旅行記 -ナスカ地上絵・ワカチナ-


1. スケジュール


  • 06:00 ホテル出発。リマ→イカへ移動
  • 11:00 ナスカの地上絵観光
  • 13:00 ホテル着。休憩
  • 16:00 ワカチナ観光
  • 19:00 ホテル着

この旅のビッグイベントの一つ、ナスカの地上絵がいきなり登場。
ドキドキが止まらない!



2. リマ→イカへ移動


朝5時に起床。
ホテルの朝食は6時半からのため食べられず。
ロビーに置いてあった、コーヒーとクッキーだけ食べて出発。

ナスカ・ワカチナの旅はガイドなし。運転手のみ。
迎えに来た運転手は「いかにも」な南米風貌。
車のラジオからはサルサ。一気にテンサョンがぶちアガる。

リマからイカまでの移動、約5時間。
5時間という時間を閉塞空間でガイドと過ごすよりは、
運転手のみのほうが気軽で良かった。

こんなにかかるとは思っていなかったが、
今までに見たことのない広告、壁に直接書かれた看板の数々、
延々と続く山、不法滞在の集落などを見つつ、
途中でインカコーラ買って飲んだり、ビデオのテストしてみたり。

不法集落。カベに直接書かれた名前がいちいちカラフルでかわいい。
ダイナミックな看板
ペルーといえばインカコーラ

退屈せず楽しめた。

運転手がとても気が利く人で、
朝早すぎてまともに朝ごはんを食べられなかった自分たちに、
ウマそうな店を紹介してくれた。もちろん完全カタコト英語。

狙われたかのように、テーブルにはナスカの地上絵が。

もちろんハチドリのテーブルをチョイス

そこでクラブサンドイッチを食らう。
オレンジジュースがすんげー酸っぱい。うまい。

クラブサンドイッチと酸っぱいオレンジジュース
100%!!という主張の酸っぱいオレンジジュース最高



3. ナスカの地上絵


そんなこんなで、イカの飛行場に到着。
ナスカの地上絵は、セスナに乗って上空から見るのがメジャーだそう。

こんな飛行機で飛びます。アミーゴ!

ネットの前情報で「相当酔う」とのレビューが多かったため、
セスナ搭乗1時間くらい前に予め用意しておいた酔い止めを服用。
クラビの島に行った時の荒波にも耐えることのできた、信用ある薬。

これ。タイで用意した酔い止め。
「Dimenhydrinate」と書いてある

「吐く可能性があるから朝食は食べない」というblogも読んだが、
それは逆効果であると思っている。

体の機能を正常に保つためには栄養が必要だ。
という持論のもと、クラブサンドイッチをガッツリ摂取した。

さて、いざ搭乗!
15分位飛び続けると、それらしき黒土の大地が見えてくる。

コクピット。シミュレーターのようなモニターが、
SFC「パイロットウィングス」のステージ3を彷彿とさせる
フライト直後はこんな景色
地上絵近くになると黒土の大地になる

ナスカの地上絵とは、本当は全部で300以上あるらしい。

だが、線や記号も含めての数らしく、
イラストになっているメジャーなものは数十個に絞られる。
そのなかの13個を見るというツアー。

最初に見える地上絵は、クジラだった。
「クジラの線は細くて見えづらいから、
 クジラの体に横切っているL字をまずは探すといいよ」
と、ガイドさんに言われていたとおりに、L字を追っていったら発見!

クジラ。線が細い

ナスカの地上絵は大きいのだが、セスナといえど飛行機の速度は速い。
加えて、飛行機で45度の旋回を繰り返しながら探すので結構忙しい。
シャッター3回切ったくらいで通り過ぎるイメージ。
写真も取りたいし肉眼でも見たい。なるほど、配分が難しい。
なんて思いながら次の絵に挑む。

その後は、パイロットの英語とカタコト日本語の解説で探す。
「ミギ、ホエール、ハネノシタネ」みたいな感じ。
乗車客は8人くらいで、日本人は僕ら2人だけだったが日本語サービスしてくれた。

黒土に目が慣れてくると、見つけやすくなってくる。
(写真だと本当に映らないので、コントラスト調整してます)

宇宙飛行士。カワイイ! 
猿。見えますか?
念願のハチドリ。まさにロトの紋章!!
頭のなかではドラクエOPが流れ、

DQⅢの箱が浮かぶ
コンドル。コンドルのほうがドラクエなのかな。
ハチドリより大きい。神秘的。
手。道路のすぐ脇に地上絵がある。
こんな状況下でも消えないのだから不思議だ

地上絵の線自体は土を木の板で掘ったようなものらしい。
風の強い地域であるが、その溝は消えないというのだから本当に不思議である。

近くに地上絵以外の文字を彫っても、それだけ消えてしまうらしい。
地上絵だけ残る…ほんとかよ?


先述したように、セスナは45度近い左右の旋回を続けて地上絵を見せてくれる。

見よ!この角度。
これが右に左にギュインギュインと

右側に乗った人にも、左側に乗った人にも、地上絵を平等に見せるためである。
それ故に、旋回を何度も繰り返すため、酔う人は酔うと思う。

僕らの乗客は8人中1人だけグロッキーに。
地上絵が自分のサイドで見れる時だけ頑張って体を起こして見ていた。

僕らも、酔い止め飲んでなかったら危なかった。



4. 休憩


地上絵観光後、そのままワカチナへ行こうと思っていたが、
運転手の提案で、一度ホテルで休憩。

この旅の素晴らしいところは、休憩がふんだんに盛り込まれていること。
折角の南米、時間が無駄のように思われるが、
休憩こそ、しっかり楽しむために必要な要素だと教えられた。

いざ休憩してみると、どっと疲れが押し寄せてくる。
慣れない土地、強い日差しによる疲労だろう。
こういう休憩なく遊び倒していたら、旅の最後まで持たなかったと思う。

運転手曰く、
「ワカチナは砂漠だから昼は暑すぎる。夕方まで休憩した方がいいよ」
「ピスコサワーでも飲んでゆっくりしなよ。フフフ」と。

ホテルのウェルカムドリンククーポンでピスコサワーが飲めたので、もちろん試飲。

これがピスコサワー。
ピスコ=ペルーのブドウのお酒らしい。
そのピスコに、卵白と柑橘系のシロップなどを混ぜたもの。

甘くて強い。そして疲れもあってか、一杯でベロベロ。
14時にチェックインを果たして、そそくさと昼寝。



5. ワカチナ観光


昼寝を経ると、完全にだるさ満載。
運転手との待ち合わせ時間にがんばって集合場所へ。

ワカチナとは「女性の涙」という意味の砂漠のオアシス。
イカから車で15分くらい走ると到着。見渡すかぎりの砂漠!

ワカチナ。まさに砂漠の中のオアシス

そこからサンドバギーに乗って、砂漠を走りまくる。
料金は25ドル/人だった。

マッドマックスのザコが乗っているようなこの乗り物は、
8人位を乗せて砂漠を走りまくる。

ランクルのサファリ的なものを想像していたが、
もっと全然アグレッシブ。いい意味で裏切ってくれた。

しかも多分60~80キロくらい出てた。めっちゃ速い!楽しい!
急勾配のアップダウンをブレーキなしに突っ込む。
レールのない、安全の保証のないジェットコースター。

眠気もだるさも一気に吹き飛んだ。

眠気が吹き飛んだ夫婦
バギーの上によじ登って記念撮影
お調子者の西洋人が走り寄ってきたw

砂漠の真ん中についたら、砂丘からボードで滑ったり、サンセットを見たり。

タイ語が聞こえてきたり。



…タイ語?



砂漠の中から、タイ語が聞こえる。
やけに安心してしまうこの声調。

声の方に目を凝らすと、
タイ国旗カラーで「THAILAND」って書いてあるメッシュキャップ被ってるタイ人発見。

思わず話しかけてしまった。
心から旅行を楽しんでいるいいヤツだった。

ペルーで自分のタイ語学力を試すという貴重な体験をした。
「おー、タイ住んで1年?その割にタイ語うまいね」
みたいな事を言われ、変なところにも満足。

帰り道に、TEJASというペルー産のチョコ屋に寄って買い物をして、
ホテルに戻って飯を食い、ガッツリ睡眠。



6. まとめ -気付き点-


ナスカ地上絵
  • セスナに乗るなら酔い止めを飲む
  • 万全な健康体を保つ
  • 身軽装備(カメラだけで十分)

ワカチナ
  • ストラップのついたサンダルが良い(砂漠歩き用。水で洗い流せる物)
  • カメラを使いたければ砂塵対策を(砂の噛み込みが怖くてあまりカメラ出せなかった)
  • 日焼け止めは必須

ホテル・食事
  • イカに宿泊するのであれば、夜の出歩きは難しい。
  • 夕食はホテルで取る可能性が高いので、ある程度良いホテルに泊まったほうが良い。



*宿泊ホテル


Lasdunas

砂漠の中にあるリゾートホテル。
広大な土地に2階建ての建屋で構成されていて、すごく素敵だった。
ちょっと新婚旅行を感じたのはこの時。

きれいなプール、リャマ、牛がいる牧場、広い中庭などなど、
ホテル内で楽しめる要素満載。
時間さえあれば、朝や昼間に中庭の散歩もしたかった。


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