マチュピチュの観光までの工程
・リマ→クスコへ移動
・クスコ市街からオリャンタイタンボ駅まで車で移動
・オリャンタイタンボ駅からペルーレイルに乗りマチュピチュ村へ。ホテル前泊
・翌日マチュピチュ観光、ワイナピチュ登山
オリャンタイタンボ駅までの車移動
クスコから移動すること約1.5〜2時間。
どローカルな村の風景やアンデス山脈を眺めながら駅に到着。
(ワゴン車での移動でろくな写真がないため、省略…)
ペルーレイルに乗りマチュピチュ村へ
予めツアー会社に手配してもらったチケットを受け取り、ペルーレイルに乗り込む。
ペルーレイルには荷物制限があり、1人あたりリュックサック1つ分の荷物しか持ち込めない。
そのため、クスコの宿へスーツケースを預け、必要最低限の荷物を詰めてマチュピチュに向かう。
ペルーレイルに乗り込む。我々は夜の移動 |
道程は素晴らしい景色らしいのだが、夜のため何も見えず。
加えて、シャーマンに色々言い当てられた驚きと、悪路の移動から疲労が爆発し、夫婦共々爆睡。
そこから2時間弱すると、マチュピチュ村へ到着。
線路沿いに並ぶ一角のホテルに前泊。
本当に疲れていたようで、何も写真が残っていない…
いざマチュピチュへ
朝6時頃起床し、朝食を済ませていざマチュピチュへ。
マチュピチュ遺跡へは、専用バスのチケットと入場券が必要。
入場券やバスチケットはすべてOOTさんに手配してもらっていたので詳しい手配方法はわからない。
バスに乗って山道を30分ほど登って行くと、入り口に到着。
入り口からはマチュピチュ遺跡は何も見えない。
入り口から5〜10分ほど坂道を登って行くと、皆様も見たことがあるであろうあの風景が眼に飛び込んでくる。
おお…ガイドブックでよく見るポイントだ! |
暫く見とれた後、ガイドさんの説明を聞きつつマチュピチュを散策。
こんな標高にこんな文化が発達している村があったという事実。
本当に神秘的。
カンボジアのアンコールワットやタイのアユタヤ王朝遺跡なども見てきたが、
マチュピチュには発達していた文化があった、という点が他の遺跡と違っている。
他の遺跡と違い「人々が住んでいた」という生活感がなんとなく感じられるのが面白い。
綺麗に続く段々畑 |
クルッとなっている部分は太陽の神殿 日の出の太陽光が最初に差し込むように設計されている |
石切り場 |
石を切る方法 木を打ち込み、水を指して木を膨張させて石を割っていたという |
向こう側に見える山と同じ形をした石 |
コンドルが羽ばたいているように見える石 |
野生の親子リャマさん(カメラ目線)、失礼します! |
ワイナピチュ登山
はぁ〜と溜息をつきながらマチュピチュを散策した後は、ワイナピチュ登山。
ワイナピチュの山頂からは、もっと高い位置からマチュピチュを眺めることができ人気の観光ルート。
時間と人数制限があり早い時間に行かないと登れないとのこと。
「で、どこに登るんですか?」とガイドに聞くと、
「アレですよ、アレ」という。
えっ、絶壁じゃね!? |
この山だったのか…(調査しなさすぎだろ)
かなりの勾配が想像されるため少し怯んだが、シャーマンのコーラを流す作業も残っている。
もちろん快諾して、いざ登山へ。
登山口 行列ができる |
もはや登山道ではない場所もグングン登る |
こんな感じの勾配の階段を登山下山 |
登山の途中で山道を少し外れ、シャーマンの街のコーラを流す。
なんとなく邪気が流される気がする…
で、また登山に勤しむ。
もう本当に登頂できるんだろうか…と挫けそうになっていた時に
「almost!! (そろそろだよ!)」
みたいな優しい言葉を色々な国籍の方々からかけられた。
相当しんどい顔をしていたんだろう…
タイに転勤してから本当に歩くこともなくなったことが影響してなのか、本当に体力の衰えを感じた。
それでもなんとか登頂。ハイパー汗だく
日本にいた時に所属していたヌルマユの横断幕と共にパシャッと |
山頂の岩の上から 高い! |
山頂の看板 |
ワイナピチュは時間があったら登ったほうが良い。
マチュピチュを見下ろす開放感がハンパない。
下山後、悔いの無いようマチュピチュをもう少し目に焼き付け、後にした。
インカマッサージを受けた
マチュピチュ入り口にある唯一のホテルでランチビュッフェを食べ、村までバスで下山。
クスコに戻る帰りの電車まで時間があったため、ガイドに時間の潰し方を聞いてみたら、マッサージ屋があるとのこと。
しかも「インカマッサージ」という未体験ニュータイプであり、しかもそのマッサージ屋にはシャワーがあると聞き、行くしかない!ということでマッサージ屋に直行。
シャワーで汗を流した後、インカマッサージでリラックス。
熱くなった石を乗せて筋肉をほぐしながら、揉むタイプのマッサージを受ける。
大体50ドル/1hr だったと思う
マッサージベッド |
熱い石で各部を温めてくれる |
店の看板犬も自由に移動 |
疲れていたことはわかっていたものの、マッサージを受けた後の回復具合が半端無かったことから、想像以上に体が疲れていたのだとそこで気づく。
旅の途中でのマッサージは時間がもったいないようにも感じられるが、むしろこういう歩くツアーが主体の旅行であれば、健全に旅をするためにはオススメしたい。
ペルーレイルとバスでクスコへ
HP・MP共に全回復したところでまたペルーレイルに乗ってクスコに戻る。
今回は昼の移動のため景色も見える。
線路沿いで遊ぶ子供 |
こういう道を線路で突き進む サボテンカワイイ |
こんな人も登場する |
一緒に踊ろうと巻き込まれ戸惑うオバちゃん このあと嫁さんも巻き込まれた |
オリャンタイタンボ駅 こんなカワイイ駅だったのね |
オリャンタイタンボ駅で下車し、バスでクスコに戻る。
荷物を預けていたホテルにチェックインし、泥のように眠る
泊まったホテルはMidoriという名前 日本人が経営しているらしい |
素敵な中庭 チェックイン待ちの際にコカ茶を頂く コカ茶は高山病の予防にもなるらしい |
インカ時代の神秘と、自分の体力の衰えに驚きっぱなしのマチュピチュであった。
まとめ
- マチュピチュはほぼ登山のため、登山の格好をオススメする
- ペルーレイルはリュック1個分の荷物制限
- ペルーレイル、バス、入場権の手配は事前にすまそう
- 時間とお金を惜しまず、マッサージは受けると良い
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